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労働安全衛生

 労働災害については、補償されればよいということでなく、より安全な職場としていくための努力が必要です。特に子供相手の職場では思わぬ事故や、腰痛・ケイワンとならないようお互いに注意が必要です。

 区では「労働安全衛生委員会」を置いています。労働災害や健康診断、職場の安全衛生を担当しています。改善が必要なことは要望していきましょう。


健康診断

 非常勤職員にも毎年1回実施されています。内容は職種によってもさまざまです。働く者が勝ちとった権利ですので、機会を逃さず活用しましょう。


「労働安全衛生委員会」ってなに?

 労働安全衛生法にもとづき、50名以上の労働者を常時雇用する職場では、衛生委員会を設置しなければなりません。また事業内容によって50名以上ないし100名以上と基準は別れていますが、安全委員会も設置が必要です(両方の設置が必要な職場では、両方の機能も持った安全衛生委員会を設置可)。  これら委員会では、その職場で働く労働者の安全や衛生・健康を守るために労使で話し合いをしています。  杉並区でもこの労働安全委員会がもたれています。現在、常勤職員だけが委員になっていますが、非常勤が3,000名をこえるなか※、積極的に非常勤も委員に登用すべきではないでしょうか。※会計年度任用職員や特別職非常勤の総数  上記の設置義務がない職場でも、労働者の健康と労働安全を守るために、事業主は労働者の意見を聴く必要があることも、法令ではふれられています。

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