労働者の退職後の生活を安定させることから設けられている保険です。健康保険と同様に、常勤職員のおおむね４分の３以上の労働時間の場合、加入できます。一定の要件を満たせば「老齢年金」、「障害年金」、「遺族年金」が支給されます。
「老齢年金」には通常20～25年の加入期間が必要です。
2012年、いわゆる「10年年金改正」が可決されたことにより、年金をもらえる人の範囲がひろがりました。
杉並区の非常勤は雇用年限があるため、この点でも不安定を強いられます。
（常勤職員は、加入している共済組合に年金保険の仕組みがあります）
2022年10月、協会けんぽから共済組合の短期給付（わかりやすく言うと健康保険の仕組み）に移行した人も、年金は厚生年金のままです
※保険料は賃金に応じ労使で折半します。現在の保険料はこちらの表参照
※取り扱いは杉並年金事務所です